日本人はもともと、味覚に鋭い国民です。「飽食の時代」などと呼ばれる今よりもっと昔、あまり食べ物がなかった頃から、素材・味・栄養・彩りといったあらゆる面で人それぞれがこだわりを持ち、「食べる」という行為そのものを文化として成立させてきました。ところが最近では他国の影響やライフスタイルの変化などに伴い、日本人の食生活はずいぶん変わってきました。手軽なファストフードやジャンクフードは空腹は癒してくれますが、食事本来の満足感や充足感を得るには至りません。ではその満足感や充足感を得るためには何が必要なのでしょう?
その一つに、食を形づくる基である素材が「本物」であるかどうか、大きな要因としてそんな事が言えるのではないでしょうか。「本物」とは、素材が良いこと、それは当然なのですが、何より一番に生産に携わる人々の“美味しく食べてもらいたい”と願う「真心」がそこに見えること…。その真心の存在が「本物」と呼ばれる価値を形成している…、そんな風に私たちは考え、そうであるべきだと信じています。そうやって出来あがった素材を実際に食べた時、見た目・香り・風味・味わい、五感を使った全てを通して私たちは“感動”すら覚えるのです。
私たちMeatDeli OHTA STAFFは、そんな本物から生まれる“感動”を皆様の食卓にぜひお届けしていきたい…。
私たちの求める「本物」とは、美味しく安全・安心であること、そして何より美味しいお肉をお客様にお召し上がりいただきたいという私たちの「真心」が込められていることだと考えています。これらにより生まれた「本物」…それが Meat Deli OHTA Brand の商品です。他の商品との差別化を明確にするために“食材のブランド化”を実現いたしました。
健康な雌牛に、良質な稲わらを主体に与え、良い水と環境のもと、一頭一頭丹念に育てました。これにより、ひと味違うコクと甘みのあるお肉に仕上がっています。
独自の生産プログラムに則り、富士北麓の山梨県富士河口湖町の自然豊かな環境下で手間と時間をかけてじっくりと肥育します。さらに、独自に配合した餌を与えることで、豊かな風味と柔らかさ、それにジューシーさを兼ね備えた牛肉に仕上げております。
詳しくみる高い品質と味を備えた豚肉を探し求め、たどりついたのが地元山梨県の豚でした。その中から、さらに良質な豚を厳選したのがこの甲州信玄豚です。山紫水明の地山梨の豊かな自然と、清らかな水で育てられた本物の味をご堪能下さい。
詳しくみる「地養素」と「茶殻」を配合した天然混合飼料で丹念に育てられた鶏です。甘みとコクがあり、また低脂肪・低コレステロールの美味しい鶏肉に仕上がっています。
お客様に安心してお肉をお買い求め頂く為に、OHTAでは安心と安全というものを区別してとらえています。安全とは、科学的な根拠に基づき、定義付けできるものですが、安心とは感覚的な要因であり、お客様が感じられるところです。私たちは、お客様が安心感を持ってお買い求めいただける安全なお肉を提供することを、日々心がけています。
当社では、農林水産省が発行する牛の個体識別番号(10桁)をラベルに記載し、それをインターネットで検索することにより、生産農場→と畜場→売り場→お客様までの牛肉の流通過程を明確にする「トレーサビリティシステム」方法を業界内でいち早く採用しました。今晩召し上がるお肉がどこで生産されて、どんな経路をたどって食卓に並んでいるか…一度探ってみてはいかがですか?
流通過程での鮮度維持は非常に重要です。鮮度は衛生面と深い関係がありファクトリー内を清潔にしていないと鮮度が落ちるのも早いのです。だからいつでも清潔。毎日水質検査と制菌検査を行い、気持ちの良い職場を保っています。安全なお肉は、そんな環境の良い場所から生まれるのです。
MeatDeli OHTAと提携している生産者は全国各地にあり、私たちはその生産者すべてに消費者の現在の動向と嗜好傾向を伝えます。そこで仕上がった方向性が正しいか再度確認するため、必ずテイスティングが行われます。まず、商品として納得できるかどうか、この段階での判断は非常に重要です。
健康効果、動物保護、畜産動物が温室効果の高いメタンガスを多く排出することによる環境問題に取り組み、世界的にビーガンの数は増えています。その為、最近はロンドンに代替肉専門の精肉店ができるなど、ビーガン向けの代替肉に注目が集まっています。
オオタ総合食品では、大豆ミートなど代替肉にも取り組み、食品業界の未来を作っていきます。
当社では、2019年2月18日に「健康事業所宣言」を致しました。
スタッフ一人ひとりが健康に高い関心を持つ必要があるとの認識のもと、全てのスタッフが健全で元気に働ける職場を目指し、健康経営に取り組んでおります。